ケアレスミスの原因はなんだ??


能力があるからミスをする、能力の副作用がミスなのだ。

動物は断片的で不確実な情報から瞬時に判断をしないと生存競争に勝てない。

草原で草むらに何かがいる事に気づいた。

「ヤバい!ライオンだ!逃げなきゃ!!」

と、言うのが普通の判断だよね?

もしもミスを犯さないために正確な情報が得られるまで待ったとしてみよう。

「ん?もしかしたらこの大きさは馬かもしれない。

ん?黄色い色だ!

ライオンかもしれないけど、猫だという可能性も残っているな・・・」

なんてやっているうちに食べられてしまうだろうよね。

だから断片的で不確実な情報からある程度正確に判断できる動物が生き残っている。

電話。

音質が悪くてすべてが正確に聞こえなくても会話ができる。

そしてオレオレ詐欺にも引っかかる。

文字を読み取るときもある程度の誤字脱字があっても読みとることができる。

「もじを よみときときるも あるてどいの ごじだつがじあっても よみとることでがる」

そして、問題文を前回解いた問題の思い込みで読み間違えてしまう。

最初の文字と最後の文字が合っていれば読めてしまうのだ。

『友だちが教室に赤ペンを忘れてしまった。

君が教室へ行って赤ペンを見つけたら友だちに届てあげる』

これは正しいですか?

「友だちが教室に忘れたペンは赤ペン」は正解だが「赤ペンならば友だちのもの」と

いうのは正確ではない。

「花にカビ取り剤をかけたら枯れた。だからその花はカビだったにちがいない」

逆が真かどうかはわからない。

ミスの解決方法は6つある。

①前提条件の問題→やらなくてよい方法をとる

②やり方の問題→手順を改良する

③認識の問題→現況を有効活用できる表現に変更

④致命的でないミス→非常用の装備をする

⑤やり直せる問題→やりなおす

⑥道具や装置の問題→ソフトやハードを改良

問題を解くときの問題は①と②だよね。

①約分をすれば、筆算が必要ないなら筆算でのミスは減らすことができる。

答えを導く方法を計算が少なくてよい方法をとる等が考えられる。

②字が汚い、改行が見にくい、分数の計算方法が変(自己流?)

等は、一方方向の授業では解決しにくい。

先生につねにノートを見てもらえるような環境でやるのがいいね。

勉強の初級者では②が重要!

だから小6の授業では

食卓を囲むような配置でホワイトボードを使わずに授業をしているんだよね。

ミスをする原因は

ケアしていないからではない。

訓練で習慣や手順を変えて、意図的に減らしていかなければ、ね


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