長野のりんご

須坂市にお誘いを受けて長野の須高選果場の見学に行ってきた。
北陸新幹線に乗ったがグランクラスではない。
長野と言えばリンゴの出荷量が2位で全国の20%を占める。
(参考)2017年度りんご生産量
全国 735,200
1位:青森県 415,900(56%)
2位:長野県 149,100(20%)
3位:山形県 47,100(6%)
主な生産品種

・しなのスイート:甘い!!

・しなのゴールド:甘さと適度な酸、日持ち

・秋映:着色がよい。甘い、すっきりとした酸
・ふじ:甘い、しゃりっとした爽やかな食感
・紅玉:スッキリとした酸
「シナノ○●」とついているものは果樹試験場で交配開発されたものらしい
(ブドウの場合は「ナガノ○●」が果樹試験場初)
選果場での選果

ここで規格外の果実をはじく。
規格外のものは2段目に、規格ものは1段目のバーコード付きのトレーにおき
1つずつが識別される。

これが規格見本。

規格外のものはジュースや缶詰他、加工品になる。

規格外の果実はダブルチェックする。

ここで空トレーと分けられてりんごはセンサーの中に突入。
人の目でチェックした後に、光センサーで色、中身の傷や糖度チェックをする。

いたるところにリンゴが。
リンゴが🍏が走り回っている。
赤いエプロンはリンゴを意識しているのだろうか。

こうして仕訳けられたリンゴはさまざまな等級にわけられて出荷されていく。
千疋屋で並ぶと1個1000円くらいになるのかしら。
ちなみに千疋屋の社長は大のワイン好きで、いっしょに寿司屋にいくときは
必ず素晴らしいワインを選んできてくれる。

こんなに精密に選果されている須高フルーツセンターのブランド『FRUIT HALLYWOOD』
帰りはみなさんおなじみの「雷鳥の里」をおみやげに。