リーダーシップとマネジメント


1.集団を動かすには

組織を動かし成果をだすには、個々の動きをまとめ、管理しなくてはならない。

リーダーとマネジャーはどちらも組織(クラス)を動かすために必要な人である。

でもその違いはあまり意識されていない。

リーダーシップとマネジメント能力、どちらが必要なんだろう??

そこで両者の違いについて考えてみる。

2.リーダーとマネージャーのちがい

リーダー・・・目指す方向を定める役割(目標ゴールを提示する)

マネージャー・・・目標に向かう道のりの経路を定める

リーダーとは何を達成したいかを定める人間で、集団の向いている方向を揃える役割を

担っているのだ。未来を描く、つまりはWhatの問いかけに答える人である。

マネージャーはどうすれば目標を達成できるかの手段を考えて実行する役割を

担っている。どうしたら達成できるかの案内人であり、Howの問いかけに答える人だ。

3.クラス運営に必要なスキル

クラスの運営に関して、意識してみると様々な場面にリーダーシップや

マネジメントの手法が用いられていなければならない。

クラスの雰囲気づくりはリーダーシップが必要だ。

(恐怖、賞罰で人をコントロールするのは論外である)

どのようなクラスにするかを定め個人が向いている方向がそろうように導くのだ。

授業中なのに牧場や温泉のようなだらけた雰囲気のクラスは個々のベクトルを

揃えることに失敗している。

革新、創造、発展、秩序を作るetc..

宿題管理や成績の管理、ノートのとり方などはマネジメント能力が必要である。

管理、模倣、維持、秩序を守るetc..

4どちらの役割も必要不可欠である

ここまで見てきてどう思うだろうか。両者は対照的である。相容れないものか?

そうではない。時間的に分割して、どちらも必要な要素なのだ。

リーダーが目標を指し示しマネージャーがその方法を示す。

リーダーが秩序を作り、マネージャーが秩序を守る。

このように両者は車の両輪のようなもの。

集団を動かすにはこの両方のスキルが必要であるのだ。

理論を学び、訓練してこのスキルを会得しよう。

学んで意識して、実践して(実践する場があれば)を繰り返すことで5~10年もすれば

身に付いてくる。社会人になる前に部活やサークルを通して、

クラス活動を通していろいろな場面で訓練できるだろう。

ぼくはいまだに勉強中だ。よいリーダーでよいマネージャーでいられるように。

会社経営をしていて、失敗を通じて学ぶこともある。

5.こんなリーダーには気を付けろ

リーダーには間違った方向を目指さない能力も必要だ。

リーダーシップの力は絶大だ。

麻薬の密売人の親分もマフィアのボスもいじめのリーダーも

リーダーシップを発揮していると言える。

差別や虐殺など不倫理的なことに向かわせてはならないし、

そのリーダーが正しいの判断する力も大切だ。

しかしそれがその人の信念で確信犯の場合はまだよい。

法を犯しているという意識があるからだ。

悪気のないバカがリーダーシップを発揮するのが一番厄介かもしれない。

間違った方向に進んでいることが分かっていないのだから

6.P.S.

マネジメントに関してはアドラーの手法がぼくに合っていて気に入っている

<What>

メリハリがある

仲間を大切にする

他人と比べない(健全な劣等感を持ち、劣等コンプレックスを持たない)

誠実で正々堂々とする(ずるをしない・ごまかさない)

原因を自分に帰着する成長思考

忍耐力がある

自制心がある

やり抜く力がある

<How>

アドラー心理学

#リーダーシップ #マネージャー #集団 #クラス運営