ろ過とは


ろ過とは

「多孔質の素材に流体を通過させることにより、流体から粒子を除去すること」

である。

ぼくたちの生活ではさまざまな場面でろ過が使われいる。

浄水器・換気扇のフィルター・マスク・コーヒーのフィルターect...

大きな粒子から順に取り除いていくのがポイントだ。

最初から目の細かいフィルターでろ過をしようとすると、すぐに目詰まりしてしまう。

自分がろ過したい粒子の大きさをある程度把握してからでないと

どんなろ材を使ったらよいのか、適切な材料を選ぶことが難しくなる。

前にイチゴの果実酒を漬けたあとに、コーヒーフィルターでろ過したら

とんでもなくスグに詰まってしまって大変だった。

まずはガーゼでろ過してそのあとにコーヒーフィルターを使えばよかったなぁ。

最近のフィルターはデプスフィルターという、深さのあるフィルターで多段階に

ろ過できるものがある。


除去したい粒子の大きさにバラつきがあり、

それぞれの大きさの粒子数に偏りが少ない時はこのフィルターを使うといいみたい。

あとはプリーツをつくってろ過面積を広げることもできる。

小腸の柔毛みたいな感覚である。

ろ材の寿命を延ばしたり、透明度を高めたりするには凝集沈殿の過程を

経ることが大切だ。

泥水をろ過するときはミョウバンでフロックを作ってうわずみをろ過する。

自然にできる微粒子のほとんどはマイナスに帯電して、互いに反発しあって浮いている。

そこにプラスの電荷をもったイオンを入れることで大きな塊にするのだ。

沈殿しやすくなるし、ろ材にも引っかかりやすくなる。

自由研究で扱いやすい題材だね。