夏の蝉の春秋をしらぬもあるぞおかし


この世に人間ほどだらだらと生きているものも珍しい。

かげろう日が暮れるのを待って死ぬし、

夏に生きる蝉は秋や春を知らずに死ぬ。

人生が退屈だとか死にたくないと思っていたら

千年生きても人生など夢遊病とかわらないだろう。

これがつれづれと書かれたのが鎌倉時代末期の1330年ころ

平均寿命が50歳にも満たない時...

このころから短い人生の暇をもて余す人がいたんだなぁ。

おかし

(徒然草 第七段)