どのように勉強をはじめるべきか


ちょうどよい難易度と量を選択しなけれ、吸収力が弱くなる。

量というのは暗記するとき。

能力以上の量を暗記しようとすると記憶同士が干渉しあって覚えにくくなる。

英単語や古文単語、漢文の句形などがそうだ。

数学や物理・化学は難易度が重要。

定義や現象の確認をしカンタンな問題を解き、慣れてきたら少し難易度を上げる。

この順番をまちがえると上達に時間がかかってしまい効率が落ちる。

経験上だが実力を見誤っている子が多い。

「苦手だから基本問題やってます」ってときに教科書からやったほうがいい場合や3つ前の分野からやった方がいいとアドバイスすることがよくある。

むずかしいのは大学受験の場合で、志望校との兼ね合いだ。

現在の実力と志望校との乖離が大きい場合。

志望校から逆算すると、発展問題をやらなきゃいけない時期

しかし、現在の実力から判断すると基礎をやらなきゃいけない

このようなゴールから考えた時と、現在地から考えた時に実力が連続しないとき...


実力に合わない難易度の問題にチャレンジしても、それは正しいチャレンジとは言えない。無謀であり、非効率だ。

各個人の伸び率は異なるが、限度はある。

きのうまで100mを15秒で走っていた人が急に10秒で走れるようになることはない。

はっきり言おう。入試は時間との勝負だ。

横軸が時間で縦軸が実力...

1年生2年生でなんらかの理由で初期値が低い場合、追い上げるのはかなり厳しい戦いになる。感情的には信じたくない話かもしれないが、事実なのだ。

ぼくは生徒が来た時点でたとえ3年生であっても1年生の内容から始めることもある。

現在地から考えて最終地点が一番高くなるように指導するためだ。できないところまで遡って勉強をしないと先はない。焦りや欲張りで基礎を飛ばして、勉強をおざなりにすると結果が伴わないからね。

あせって乖離地点に飛んでしまってはいけない。

現在地から勉強をはじめ、徐々に加速していくこう。


これにはかなりの負荷がかかるがそれに耐えられた人だけがゴールにたどり着く。忍耐力・自制心・やり抜く力だね。

#受験 #志望校 #勉強法

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