できるようになるために大切なこと①「進度」

最終更新: 2019年10月14日



進度、勉強を進めるスピードは人それぞれちがうよね。


きょうはその早さの話なんだけどね。


早いのと遅いのどっちがいいとおもう?



実は...、遅いのはいいけど、早いのは致命的になる。


進度が最適より早いっていうのは

「論理を理解して覚える前に新しい情報がはいってくる」ということ。


東京大学大学院教授の 池谷裕二博士の著書を引用

例えば、エビングハウスの実験で 三文字の羅列を二十個暗記させたとします。

翌日までに覚えている数は 八個(四〇%)程度になるはずなのですが、 それまでの間に、さらに別の文字列を一〇個 追加して覚えさせると、 初めの二〇個を覚えている割合は かなり減ってしまいます。


これを「記憶の干渉」と呼びます。


忘却とまではいかなくても、忘却とまではいかなくても、 新しい記憶が曖昧になり、 ときには記憶の混同や勘違いを起こす 原因にもなります。

つまり、不用意に記憶を詰め込むと、 かえって覚えが悪くなるということです。″

きちんと覚える前に似たような新しい内容を覚えようとしても

覚えることが出来んだ。似たような内容がまざってしまう...。


(理解や覚えるのが遅くても心配しないでね

理解と記憶が遅くてもノーベル賞をとるような学者になることもあります

そもそも前へ進むということは昨日の自分と比べて進んでいるかどうかということ

他人と比べるものではない)


過去に経験した問題が解けないのに新しい問題にチャレンジしても非効率的。


「乾いていないペンキの上に2度目のペンキを塗ればどうなる?

1度目に塗ったペンキも剥がれてしまうでしょう。」


自分の理解より少し進度が遅いのはいい。

まっている間に復習もでき人の質問を聞くことで分かったつもりであったところも解決できる。


もし自分の能力以上のスピードで勉強を進めようとすると「記憶の干渉」が起こり

理解できず覚えられない上にストレスも感じてしまう。

このストレスが原因で勉強嫌いになってしまうことも多いのだ。


まわりの人や学校より遅かったとしても自分の能力の範囲内で勉強を進めていく

勇気と我慢が必要だ。送れるのは怖いけれど、必要なんだ。


そして本人をサポートする親や先生も、このことを理解して接しほしい。

焦りを感じてむやみに感情をぶつけてしまうと何も良い事は起こらない。


本人に合わせた進度で定着したかどうかの復習に重点を置き勉強をする。

これが王道であり、王道以外の道はない。

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